2023年12月12日(火)岐阜県への先進地視察研修を行いました。視察先は森林レンタル事業を展開される株式会社山共(岐阜県東白川村)さんとKAKAMIGAHARA PARK BRIDGE(各務原市)さんです。参加者はながはま森林マッチングセンタ―構成団体、行政関係、市内で活動されている活動団体等、24名が参加されました。株式会社山共さんでは、林業・製材業が停滞する中、キャンプ地としての森林需要の増加を見越して、森林レンタルサービス「フォレンタ」を展開されています。レンタルで実際に使用されている現場に入り、森林レンタルビジネスについて教えていただきました。対応していただきましたのは、田口社長と担当の安江さん。フランチャイズで北海道、茨城、千葉、静岡、岐阜、三重、京都、和歌山、福岡、鹿児島で17者と契約をされています。森林空間の一つの利用法として学ばせていただきました。利用者は、それぞれに工夫されて個性豊かな使用方法で使われていますが、写真につきましては個人のプライバシーに配慮して掲載はしておりませんので、ご了承くださいませ。
(背景への一部の映り込みは不可避なものとして除きます。)
午後からはKAKAMIGAHARA PARK BRIDGE(各務原市)さんを訪問しました。KAKAMIGAHARA PARK BRIDGEさんは、木の遊び場として「学びの森」と「市民公園」といった大規模公園の”つなぎ役”となる施設としてオープンされています。この施設はプロポーザルで事業者に選ばれた飛騨五木株式会社さんが主に子供たちのプレイゾーンとして運営され、イベントのプランニングにおいても社員の皆さんによるものとなっています。もともとは飛騨五木株式会社さんが工務店から創業されて、現在飛騨五木グループとして手広く事業展開をされており、得意とする木造建築の豊富な専門知識や建築デザインの強みを生かした施設のブランディング、にぎわいの開発をされています。当センターでは木育事業を実施していることから、「のびのびと走り回り、楽しそうにはしゃぐことのできる、子供の遊び場」として、施設の運営方法など学ぶ機会を頂きました。
