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集福寺かよえる森プロジェクトローカル“フォレスト”コーヒーワークショップ

2020年10月4日(日)ローカル”フォレスト”コーヒーワークショップを開催しました。講師は川久保彬雅さん(一般社団法人日本コーヒーフェスティバル実行委員会代表)で、大阪市内で自家焙煎のコーヒー屋を営みながら全国各地でコーヒーの飲み比べイベント、ジャパンコーヒーフェスティバルを主催されています。コーヒーワークショップでは、「コーヒー炭火焙煎体験」とランチ、森歩きを行いました。炭火焙煎で使用する炭は、地域おこし協力隊の子林葉さんと堀田涼介さんが、「炭焼き」で作られたものを提供いただきました。子林さんは、大阪から長浜市余呉町に移住され、地域おこし協力隊として自伐型林業をされています。自分たちで木を伐ってきて、炭を焼き、加工して売るところまで関わっていきたいとのこと。また、将来的には木工機や製材機で加工できるようになりたいと話されていました。堀田さんは愛知県から長浜市余呉町に移住され、同じく地域おこし協力隊(自伐型林業)で活躍されています。山林だけではなく、庭木などの手入れもされています。山林の整備や伐り出した材で薪・炭・スウェーデントーチ等の製作をされ、今後は伐り出した材を製材、加工していきたいそうです。

ランチは「わっか農園」さんからピタパン(サンドイッチ)とパウンドケーキを提供いただきました。わっか農園さんの情報を調べると、「農家漁師直送のポケットマルシェ」さんのHPにプロフィールを見つけました。そちらをご覧いただくと良いと思いますが、その中から一部紹介させていただきますと、「『わっか農園』とは、循環の環(わ)、人のつながりの輪(わ)、環境の環(わ)を大切にしたいという想いから名付けました。その想いに沿って、暮らしと農を営んでまいります。自然との調和を心地よく感じていますので、科学的な農薬や肥料は使わず、土の中の微生物や虫たちの助けを借りて共存する為に、不自然な行為のない”耕さない”畑から、美味しく、安心して食べられる野菜をお届けします。」と書いておられます。長浜の湖北(木之本)の地で、特別な思いをもって、野菜を作っておられることが良くわかります。そのほかにもスタッフとして、参加者として、今回のイベントに関わってくださった方々、大変ありがとうございました。