2022年8月22日(月)金居原フィールドワーク⑥植物観察を行いました。講師は、森小夜子さん(滋賀県生物環境アドバイザー)です。8月は大雨の影響で高時川が氾濫する地域もありましたが、源流に近い土倉地域でも、林道を削ったような痕跡がたくさん残っています。水量は随分落ち着いているものの、まだ量は多めのようです。今回の植物観察は、第3選鉱場から、林道を歩き、途中で引き返すコースをとりました。時間をかけて、道の両脇に咲いている植物を観察し、この地域にしか生息しないような希少性のあるものなど、森先生からご教示いただきました。普段ならあまり気がつかないような小さな花も、先生がデジカメで撮影された写真を見ながら説明いただくと大変わかりやすく、図鑑で見てもわからないような咲き方をしているものだと、感じ入りました。
●大雨と河川氾濫の痕跡