2021年10月31日(日)森びと養成講座グリーンウッドワーク編を開催しました。ククサは北欧ラップランド地方に住む、サーミ人に伝わる木のカップです。本場では、白樺のこぶをくりぬいて作られますが、今回は土倉鉱山周辺の木から作ります。前回使用した斧やちょうな、のみに加え、万力や両刃のフックナイフや少し形状が伸びたフックナイフ、ストレートナイフをつかって、加工を勧めます。使用した木材はアカメガシワなど。漆を塗ることや柿渋で染めることも想定していましたが、器の中を彫るのに結構苦戦されていた人もおり、残念ながら、塗りの作業まで体験していただくことが出来ませんでした。次回は11月13日(土)14日(日)は、テーマを決めずお好きなものを製作していただき、ネットで販売するまでの手順を鈴木先生から教えて頂くことになります。